【2026 J1第8節】横浜FM 2-0 水戸|完封勝利、首位と勝ち点差3以内で中断へ

試合レビュー

第8節、ホームで水戸ホーリーホックと対戦。結果は2-0の完封勝利でした。

そして、この試合をもってリーグ戦は中断期間に入ります。首位との勝ち点差3以内でこの中断を迎えられたことに、正直ほっとしています。

試合結果:横浜FM 2-0 水戸ホーリーホック

日時2026年9月19日
対戦横浜F・マリノス vs 水戸ホーリーホック
スコア2 – 0(完封勝利)
得点者8分 ジェイソン・キニョーネス/83分 山根陸
順位4試合負けなしで6位に浮上
観戦方法DAZN
試合の流れ

8分 ⚽ キニョーネスのヘディングで先制
中盤 危なげない展開で試合をコントロール
83分 ⚽ 山根陸がこぼれ球を押し込んで追加点
試合終了 2-0で完封勝利。2試合ぶりの白星

何よりうれしい、完封勝利

この試合で一番うれしかったのは、完封できたことです。

今季、私はずっと「終盤の失点」を課題に書いてきました。開幕戦のアディショナルタイム2失点、第4節のリード直後の失点、第7節の84分の同点弾——勝ち切れない試合を、何度も見てきました。

それが今回は、最後まで0で抑えた。しかも83分に追加点まで取って、危なげなく締めた。

小さなことのようでいて、これは大きな前進だと思います。

▶ あわせて読みたい:【2026 J1第7節】町田 1-1 横浜FM|恐れていた怪我が現実に、やっぱりかという思い

キニョーネス選手の先制点

先制点を決めたのはジェイソン・キニョーネス選手。8分のヘディングでした。

実は私、第4節のレビューで「キニョーネス選手のプレーがやや軽く見えた」と書いていました。だからこそ、この試合で結果を出してくれたのはうれしい。プレーで見返された格好です。

良かった選手:木村選手と鈴木選手

◎ 良かった選手

木村選手:出場機会のなかでしっかり役割を果たした
鈴木選手:同じく、チームを支える働き
キニョーネス選手:先制点のヘディング
山根陸選手:83分のダメ押しゴール

この試合で私が特に良かったと感じたのが、木村選手と鈴木選手です。

角田選手・知念選手の離脱という苦しい状況のなかで、出場した選手がしっかり役割を果たしている。チームとして戦えている証拠だと思います。

第6節で宮市選手と二田選手が結果を出したときにも書きましたが、チャンスをもらえば応えられる選手がいる。それがまた証明されました。

▶ あわせて読みたい:【2026 J1第6節】柏 0-2 横浜FM|ついにスタメン入れ替え、宮市・二田が結果で応えた

セットプレーで点が取れるようになった

もうひとつ、この試合で感じた大きな変化があります。セットプレーから点が取れるようになったことです。

先制点の場面を振り返ると、松村選手の左コーナーキックに、キニョーネス選手がヘディングで合わせたものでした。狙い通りの形だったと思います。

そして思い出したのが、天皇杯2回戦です。あの試合の決勝点も、左コーナーキックの流れから諏訪間選手のヘディングでした。

今季のセットプレー得点

天皇杯2回戦(8/26) 左CKの流れから 諏訪間のヘディング(決勝点)
J1第8節(9/19) 松村の左CKから キニョーネスのヘディング(先制点)

どちらも「左CK→ヘディング」。偶然ではなく、しっかり形として仕込んでいるのではないでしょうか。

これは大きいです。というのも、私はこのブログで「攻撃の厚みが薄い」という課題を何度も書いてきました。流れの中で相手を崩し切れない試合が続いていたからです。

でも、セットプレーという武器があれば、流れが悪くても点が取れる。内容が悪い日でも勝ち点を拾える。強いチームに必要な要素だと思います。

松村選手のキック精度も含めて、この形はこれからも期待したいところです。

▶ あわせて読みたい:【天皇杯2回戦】横浜FM 1-0 福島|DAZNでは見られない試合、実家のテレビで観戦

課題:攻撃の厚みが、やはり薄い

継続している課題

攻撃のときの厚みが薄い

これは第4節のレビューでも「前線への厚みがあれば、もっと迫力のある攻撃ができる」と書いた点です。あれから約1か月、まだ解消されていません。

2-0で勝てたとはいえ、攻撃に人数をかけられる場面をもっと増やしたい。ゴール前に飛び込む選手が増えれば、決定機はもっと作れるはずです。

中断期間で、ここが整理されることを期待しています。

首位と勝ち点差3以内で中断へ

中断期間を前に

首位との勝ち点差は3以内。4試合負けなしで6位。

開幕戦で鹿島に逆転負けしたときのことを思うと、よくここまで立て直したと思います。あのときは「まだこれから」と自分に言い聞かせていましたが、本当にここまで来た。

中断期間は、チームにとって整える時間です。怪我人の回復、戦術の整理、そして何より——これまで出場機会の少なかった選手たちにとってのチャンスでもあります。

まとめ:いい形で中断に入れた

この試合のまとめ

  • ホーム水戸戦、2-0で完封勝利(2試合ぶりの白星)
  • 8分にキニョーネス、83分に山根陸が得点
  • 今季ずっと課題だった「終盤の失点」を、完封という形で乗り越えた
  • セットプレー(左CK→ヘディング)から点が取れるようになった。天皇杯2回戦に続く形
  • 木村・鈴木ら、出場した選手がしっかり役割を果たした
  • 課題は攻撃の厚み。第4節から継続している
  • 4試合負けなしで6位、首位と勝ち点差3以内で中断期間へ

課題はまだあります。攻撃の厚み、そして選手起用のバランス。

でも、完封で勝って、首位と勝ち点差3以内で中断に入れた。これ以上ない形だと思います。

再開後、どんなマリノスが見られるのか。楽しみに待ちたいと思います。